W不倫をやめたい…辛い気持ちを乗り越えてW不倫をやめる方法5つ

始めるのは簡単でも、別れるのは難しいW不倫。

軽い気持ちで始めたのに、

「不倫相手との別れが辛くてやめられない…」

という女性は少なくありません。

しかしあなたは、

「旦那や相手の奥さんの気持ちを踏みにじるような行為はするべきではない。本当はW不倫をやめたい」

と心の奥底では考えているのではないでしょうか。

そこまで冷静に物事を考えられるのなら、あなたは必ずW不倫をやめることができます。

この記事を参考に、W不倫をやめられない理由を探し、辛い関係から脱却してください。

W不倫をやめたいと思うのはどんな時？

ダブル不倫に永遠性はなく、始まった段階から「いつか終わるもの」だと知っていたはずです。

終わりのタイミングが分かりにくいことも多いですが、これからお伝えする考えが増えてきたら、それは「やめたい」という心のサインかもしれません。

旦那や子供に罪悪感を感じた時

W不倫を始めたばかりの頃は楽しさから冷静さを失っていたかもしれませんが、少し時間が経てば心が落ち着き、家族に罪悪感を持つ人は多いです。

なぜなら不倫関係の継続は、家族に嘘を吐くという行為なしでは成り立たないから。

旦那や子供に繰り返し嘘を吐くうちに罪悪感を抱くのは、ごく一般的な感覚でしょう。

こうなると不倫相手の男性と会っている最中も家族の顔が思い浮かび、デートを心から楽しめなくなります。

隠れて会うのに疲れた時

お互いに家庭を持っているW不倫は、誰にもバレてはいけない秘密の関係です。

そのため、普通のカップルのようにデートスポットで堂々とデートできることは基本的にありません。

ただ手を繋いで街中を一緒に歩くだけでも簡単にはいかず、歩く場所や時間帯に常に注意を向ける必要があるでしょう。

付き合い始めはそんな関係が新鮮だと思うかもしれませんが、常に気を張り続ける関係を継続すれば、いずれ疲れてしまいます。

家族や職場にバレるリスクを考えた時

W不倫はハイリスクな恋愛です。

2人の関係がお互いの家族にバレれば、パートナーや子供を深く傷つけ、悲しませてしまいます。

離婚に至ってしまうケースも珍しくなく、親権を旦那に取られれば子供と会うこともできなくなる可能性もあります。

また、社内不倫が勤務先にバレてしまった場合は、「社内の空気を乱した」として会社を追われる可能性も。

最悪何もかも失うリスクを真剣に考えれば、W不倫をやめようと思うのは当然です。

W不倫をやめたいのにやめられない理由

W不倫のデメリットや辛さは十分理解しているのに、どうしてもやめられない！という人は、一度立ち止まって「どうしてやめられないのか」を考えてみましょう。

もしかしたら以下のような理由が隠されているかもしれません。

不倫相手が良き理解者になっているから

同じ既婚者同士だからこそ家庭の悩みを相談しやすく、不倫相手が精神的な支えになっているという場合があります。

また、お互い家庭を持ちながら不倫することで、必然的に悩みや葛藤の内容も似てくるでしょう。

辛さや罪悪感の共有は「私たちはお互いを分かり合っている」という意識を強め、2人の絆を固くします。

その結果、お互いに「不倫相手は自分の理解者だ」と考え依存してしまい、離れられなくなってしまうのです。

刺激的な恋が楽しいから

頭ではW不倫をやめたいと考えリスクも理解してはいるものの、新鮮さや刺激的な恋愛にハマってしまい、抜け出せなくなっているパターンもあります。

この場合、本人は無自覚のうちに「やめたいのに、やめられない」というW不倫でしか味わえない刺激を楽しんでいるため、「やめる」とキッパリ決断することができません。

また、旦那との性生活に不満がある女性の場合も、新たな刺激を求めて不倫に走ってしまい、やめられなくなるケースがあります。

本気で彼を愛しているから

W不倫は「お互いの家族を優先しつつ恋愛する」のが一般的ですが、中には家族以上に不倫相手を愛してしまい、関係をやめられない女性もいるようです。

特に「お互い離婚してでも一緒になりたい」と考えてしまった場合、彼との未来を期待して関係をやめることができません。

もちろん、彼も同じ気持ちならお互い離婚して、改めて結ばれるという未来もあるでしょう。

しかし、もしも彼にそこまでの気持ちがない場合、ただずるずるとW不倫の関係を続けるだけになることもあります。

W不倫をキッパリやめるための方法5つ

2人の関係を本気で終わらせたいと考えるなら、必要なのはあなたの強い覚悟だけです。

中途半端な別れ方は後悔を生み未練が残ってしまいます。

お互いキッパリ諦めるためにも、何があってもぶれない心を持ちましょう。

不倫相手と別れた後のことを想像する

まずは時間をかけて、彼と別れた後のことを考えてみてください。

別れた後のイメージトレーニングをしておくことで、辛い状況がきても「想像通り」だと思うことができ、心に余裕が生まれます。

W不倫をやめるメリットとデメリットを自分なりに考え、紙に書きだすのも有効です。

メリット・デメリット両方を思い浮かべることで、彼と別れた後の自分をより具体的に想像できるでしょう。

また、辛い未来を想像すると同時に「どんなに辛くてもW不倫はやめるぞ」と決意することも忘れないでくださいね。

連絡を減らして自然消滅を狙う

本来であればきちんと別れ話をしてお互い納得の上で別れるのが理想ですが、いつかは別れるという前提で始まったW不倫において、自然消滅はよくある別れ方の一つです。

なぜならお互いに「いつか」のタイミングがやって来たんだなと納得して、自分から連絡しようとしなくなるから。

そのため、まずはいつもよりも会う頻度を減らし、連絡も少なくしてみましょう。

また、たとえ自然消滅に至らなかったとしても、少しずつ距離を取ることでお互いに燃え上がっていた気持ちをクールダウンさせる効果があります。

彼に関係をやめたいと伝える

連絡を減らしても彼から連絡が来る場合や、やっぱり気持ちがスッキリしないという場合は、彼にW不倫はやめたいと意思を伝えましょう。

お互いに家庭のあるW不倫の別れ話で揉めることはあまりありませんが、仮に引き留められたら「旦那にバレた」と言えば彼も諦めるはずです。

万が一それでも彼が諦めない場合は、聞く耳を持たないようにしてください。

彼に丸め込まれてしまえば、いつまで経ってもW不倫をやめることはできません。

連絡先の削除＆ブロックする

自然消滅もしくは話し合いの結果、彼と離れることに成功したら、

• 連絡先の削除
• 着信拒否
• LINEブロック

以上を行なってください。

ここで最も大切なのは、「彼からの連絡を一切受けない状況を作ること」です。

連絡先が残っていればつい連絡したくなるのは目に見えています。

また、ブロックしなければ彼からの連絡に反応して関係復活のきっかけになる可能性も。

このような事態を防止するためにも、彼と連絡を取れない状態を作りましょう。

心のなかで家族に謝り反省する

一度W不倫の刺激にハマってしまった人は、相手を変えてまた不倫行為に走りやすいといわれています。

もう二度と同じ過ちを犯さないよう、自分の行いを見つめ直し反省しましょう。

もちろん家族に不倫していたことを伝える必要はありませんが、これまで以上に家族を大切に思う気持ちを持ってください。

また、誰にも相談できないW不倫だからこそ、頑張って別れても誰も褒めてはくれません。

しかし、あなたが辛い別れを乗り越えたことは事実です。

たくさん反省した後はしっかり自分を褒めてあげることも忘れないでくださいね。

別れた不倫相手に気持ちが戻りそうな時の対処法

別れた直後や気持ちが弱った時などは、不倫相手を思い出して頼りたくなることもあるかもしれません。

しかし、そんな時でも気持ちを強く持って対処することが大切です。

一時の感情で動かず、落ち着いた行動を心がけましょう。

W不倫をやめた理由を思い出す

人間の脳は悪い思い出よりも良い思い出を記憶するといわれています。

つまり、あなたが不倫相手を恋しく思う理由は、彼と過ごして楽しかったこと、満たされた経験だけを思い出しているから。

しかし、W不倫をやめたいと考えたのはそもそもどうしてでしたか？

デメリットや辛いことが沢山あったのが原因だったはずです。

彼と別れた原因を思い出せば、必然的にW不倫のデメリットを思い出すことができます。

また、関係を終了させたときの決意も思い出せるので、気持ちが戻らずに済むでしょう。

日常生活を充実させる

彼のことを思い出す余裕もないくらい、日常生活を充実させてしまうという方法もあります。

特に別れてすぐは彼に使っていた時間を持て余してしまう人が多く、寂しい気持ちを感じやすくなる時期です。

もちろん体力の限界が来るほど無理をするのは厳禁ですが、これを機に新しい趣味を見つけてみたり、習い事を始めてみたりしてもいいかもしれません。

没頭することがあれば、自然と彼を思う時間も減っていくはずです。

子供の立場に立ってみる

「旦那とうまくいっていないから」という理由で一度やめたはずのW不倫を繰り返す女性は少なくありません。

しかし、もしもあなたに子供がいる場合、子供の立場に立って物事を考えることを強くおすすめします。

子供にとっては、父親も母親のこの世でたった一人の大切な存在です。

仮に夫婦仲がうまくいってなかったとしても、子供があなたに望んでいるのはW不倫することではなく夫婦仲を修復することではないでしょうか。

「W不倫をやめたい」と思った今がやめどき

心からW不倫の刺激を楽しんでいる時、人は「やめる」という発想すら持ちません。

すなわち、「W不倫をやめたいな」と思ったときが、潮時で間違いないということ。

ずるずるとお互いに居心地のいい関係を楽しみ、「W不倫のやめどきが分からない」と悩む女性は少なくありませんが、やめることを意識している時点で既にタイミングを迎えているのです。

W不倫は明確なゴールがない曖昧な関係だからこそ、自分で潮時を判断しキッパリやめる必要があります。

まとめ

「不倫」というと悪いイメージが付きまとうため、近年、不倫をしている人たちは自分たちの恋愛を「婚外恋愛」と呼ぶこともあるそうですが、既婚者がパートナー以外と恋愛関係を結べばそれは紛れもなく不倫です。

そして、不倫をして幸せなのは、当事者の2人だけということを肝に銘じましょう。

もちろんどんな形の恋であれ、好きな人と別れるのは辛いこと。

しかし、ここでやめなければお互いの家族にW不倫がバレてしまい、もっと辛い思いをする可能性があります。

W不倫の潮時を逃さず、しっかり幸せになれる道を選択してください。